「島ぜんぶでおーきな祭
沖縄国際映画祭」
の歩み

2009年に「沖縄国際映画祭」として始まり、2015年には「島ぜんぶでおーきな祭」にメインタイトルをリニューアル。
年間を通じて沖縄全島の皆様とつくるエンタテインメントの祭典へと成長することを目指してきた、「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」の12年間の歩みをご紹介します。

「Laugh&Peace」をコンセプトに沖縄で映画祭の幕が上がる

第1回

2009

03.19 thu - 03.22 sun

アジアに向けて発信する映画祭として、第1回を沖縄県北谷町および近郊で開催。
コンペティション部門8作品、特別招待部門10作品など、多くの映画が上映され、コンペティションの最高賞「ゴールデン シーサー賞」を『鴨川ホルモー』(本木克英監督)が獲得しました。

第2回

2010

03.20 sat - 03.28 sun

期間が9日間に拡大し
特別上映作品や新企画も充実

コンペティション部門はLaugh(ラフ)部門とPeace(ピース)部門に分かれ、合計26作品を上映。「日本のコメディ」「世界のコメディ」「ビーチ上映」といった特別上映部門や、「CMコンペティション」といった新企画も追加され、充実した映画祭となりました。

震災の1週間後、沖縄から「YELL」を送る映画祭を開催

第3回

2011

03.18 fri - 03.27 sun

コンセプトは「Yell, Laugh&Peace」。開催も危ぶまれましたが、「私たちにも、できることがきっとある。」を合言葉に、吉本芸人らが来場者への募金受付などに取り組みながら、予定通りの会期で実施。
会期中に寄せられた義捐金の総額は1000万円を上回りました。

第4回

2012

03.24 sat - 03.31 sat

新たな試みにも挑戦し
過去最多となる41万人が来場

映像コンテンツの国際共同制作と文化交流の相互理解を促進するプラットフォームの場とした「沖縄コンテンツバザール」や、人気ブランドのファッションショーなどを開催した「沖縄ちゅらイイ!GIRLS UP STAGE」など、新たな試みにも意欲的に取り組みました。

第5回

2013

03.23 sat - 03.30 sat

コンペティション部門の審査委員長を『バットマン・フォーエヴァー』などを手がける映画監督・プロデューサーのジョエル・シュマッカーが務め、「ゴールデン シーサー賞」はインドのコメディ映画『バルフィ!』(アヌラーグ・バス監督)が獲得。国際色豊かな映画祭となりました。

国際色豊かなコンペティションで世界にアピール

第6回

2014

03.23 sat - 03.30 sat

「島ぜんぶでおーきなこと!」
をテーマに、全島で開催

メインテーマは「島ぜんぶでおーきなこと!」。
これまでに培った交流の輪をさらに大きくするため、開催場所を全島に広げ、多彩なプログラムやイベントを用意。
さらに、恒例の宜野湾に加えて、国際通りでもレッドカーペットを実施。
島を挙げてのお祭りとなりました。

名称を「島ぜんぶでおーきな祭
第7回沖縄国際映画祭」に

第7回

2015

03.25 wed - 03.30 sat

映画祭の名称を変更し、レッドカーペットは沖縄市のコザゲート通りを含む3ヶ所で開催。「クールジャパンとエンタテインメント」「沖縄×エンタテインメントの最前線」をテーマとしたパネルディスカッションやスポーツイベントなど、多彩なプログラムを用意しました。

第8回

2016

04.21 thu - 04.24 sun

那覇市・波の上うみそら公園を新たなメイン会場とし、7会場、9エリアに開催会場を拡大。
沖縄を通じてエンタテイメントの魅力を発信し続けていくことを視野に、「沖縄国際映画祭応援団」の数も増加し、年間を通じてイベント運営や広報活動などで活躍しました。

沖縄のすばらしい気候を感じられる
4月に開催期間を変更

第9回

2017

04.20 thu - 04.23 sun

本島以外に
会場を拡大
さらに
おーきなお祭りへ

沖縄本島以外ではじめて宮古島、石垣島も会場に加わり、12市町村24会場にエリアを拡大。
沖縄の魅力を伝えるご当地企画が盛り上がりを見せた一方、国連で採択された持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Develop ment Goals)」を広めるための各種企画にも注力しました。

第10回

2018

04.19 thu - 04.22 sun

「100年開催」への決意を新たにした、10年目の節目

「100年開催」を掲げて立ち上がった沖縄国際映画祭も、10年の節目を迎えました。キャッチコピーは、「あたらしいこと、はじめよう」。新たな一歩を踏み出すべく、来場者の投票による「おーきな観客賞」の新設や、「JIMOT CM REPUBLIC」のリニューアルなどを実施しました。

第11回

2019

04.18 thu - 04.21 sun

初の「わったー!41フェス」
でうるま市が受賞

全41市町村が「おきなわ県のみらいへつなぐ、じもとのちから」をテーマに作成したCMから、グランプリを決める「わったー!41フェス」を初開催。。宮沢和史などのライブも行われ、1200人が一体となり声援を送りました。また、SDGsをテーマにした「異言語脱出ゲーム」も実施し、多くの参加者で賑わいました。
島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭は 100年続くエンタテインメントの祭典として、
今後も沖縄全島の皆様と一緒に
沖縄を、日本を盛り上げていきます!